ヒーラー養成講座プロコース3期生の卒業生の野中さん
プロコースに通い始め数ヶ月の頃の驚くべきヒーリング体験談がありますので、ご紹介したいと思います。
野中さんは理学療法士と言う事もあり、文章中専門用語がありますので、体験談の最後に文章中※印、
専門用語の説明をいたします。
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【症例報告① 】
年齢:60歳代
性別:男性
疾患名:慢性閉塞性肺疾患(※COPD)
合併症:慢性Ⅱ型呼吸不全、肺性心
全体像:在宅酸素療法(02:7‐12L)、人工呼吸器(NPPV）を使用されている方。
安静時の経皮的動脈血酸素飽和度(※Sp02)は70%後半‐80%
ベッドから起きて、3m先のトイレまでの往復は自力で可能。
しかし労作時にはSp02:60‐ 70%前半まで低下。
重度のCOPDで肺性心も合併しており、一般的はリハビリとしては2次的合併症
(例:呼吸が浅い→胸郭が硬くなる、努力性の呼吸→呼吸補助筋群の筋疲労、呼吸苦による活動性低下→筋力低下・ADL低下など)を予防する関わりがメインになってくる。
プラン:在宅生活をされているのが不思議なくらい重度の呼吸障害を持った方
(この状態であれば普通は入院レベル)。
リハビリとしてやれることは極めて限られているが、少しでも楽な状態・楽な時間を作ってあげたいと思い、ヒーリングも取り入れることにしました。
施術内容:
まだヒーラー養成講座に通い始めたばかりの頃であり、とりあえず肺に両手を当てて、中の邪気を自分の指から抜くようにしながら、聴振・聴動（※）を行いました。
結果:
実施前 Sp02 70後半から80%
実施後 Sp02 90‐ 94%まで上昇
ご本人様びっくりされ、こんなに上がったことないと話される。
楽になるとのことで、訪問時には毎回実施していた。
また、1度ご入院され、退院の目途が立った頃、病院からはもう看取りの状態だから看取りをやっている事業所に変えようと話があったとのことだが、ご本人・ご家族が
「野中さんのリハビリを受けたい」
と希望して下さり、当事業所が継続して介入することになった。
感想・課題:
まだまだヒーリングを習い始めたばかりの頃だったが、
こんなにも効果が出るとは思わなかった。
氣功（で治療）という説明はしにくい状況であり、リハビリということで実施していたため、手をかざして行う氣の乱れのチェックや手を叩いて邪気抜きなどは出来なかった。
今出来るとしたら、全身チェックし、通して施術をした際の変化などもみてみたかったケースであった。
※COPD
COPDは、たばこの煙などの有害物質が原因で肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる病気です。
※Sp02
SpO2とは、血液中にどの程度の酸素が含まれているかを示します。
正常値は96 %以上、95 ％未満は呼吸不全の疑いがあり、90 ％未満は在宅酸素療法の適用となります。
SpO2が75％のときは心虚血性変化をもたらす危険性があります。
SpO2が50％のときは、組織障害をきたし、意識障害や昏睡状態に至る危険性があります。
※文章中の聴振・聴動とは、ヒーラー養成講座で学ぶ独自の「気を扱う手技」になります。
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野中さんは上記のように理学療法士と言う事もありますが、気功ヒーリングに関しては全くの初心者がヒーラー養成講座で学ぶ手法を使うことで、ここまで結果が出せるようになりました。
現在はプロコースを卒業後、神奈川県座間市で開業されてますのでリンクを貼っておきますね！
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野中さん、ヒーラー養成講座プロコース卒業時
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